食育だより7月号☆朝ごはん・水分補給

朝ごはんについて🍚

朝ごはんは一日の元気の源です。朝ごはんを食べると、午前中に活動するための準備が整います。朝ごはんを抜くとエネルギー不足で集中力が欠けたり、疲れたり、イライラしたりするなどの影響があります。毎日朝ごはんを欠かさずに食べましょう。

家族で取り組んでみませんか？

早寝・早起き・朝ごはん

保護者の生活習慣は、子どもに大きな影響を与えます。朝食を抜いたり、就寝時間がおそくなったりしていませんか？家族で元気に過ごすために「早寝・早起き・朝ごはん」を実践しましょう。

朝ごはんの効果

・体や脳のエネルギーになる

・体温が上がる

・脳の働きが活発になる

・排便を促す

夏の水分補給について🍉

これから暑い日が続きますが、子どもは大量の汗をかきます。汗によって水分と塩分が失われると、体温を調節する機能が低下して、熱中症になりやすくなります。これを予防するためには適切な水分補給が必要です。上手な飲み方を学び、元気に夏を乗り切りましょう。

①こまめな水分補給を心がけましょう。

・起床時

・食事時

・外遊びの合間

・外から帰った時

・入浴後

・昼寝の後

②欲しがる前に飲ませましょう。

のどの渇きを感じたら、脱水症状の一歩手前です。子どもの様子をよく観察して適切に水分を与えましょう。

③一気に飲まずに、少量ずつのみましょう。

一気に飲むと吸収が悪くなり、胃に負担をかけます。飲みすぎは消化能力を低下させ、食欲不振を招きます。

一回に飲む量はコップ１杯（150ml）以下にしましょう。

④水分補給は水かお茶にしましょう。

甘い清涼飲料水は、血糖値を急激に上昇させるため、空腹を感じにくくなります。暑い夏にしっかり栄養補給ができないと「夏バテ」してしまいます。しっかり食事がとれるように水、お茶で水分補給をしましょう。