施工技術について
自然素材に囲まれた、居心地のいい空間。
それを支えているのは、断熱や換気の確かな技術なんです。
断熱について
- 高性能断熱材「ネオマフォーム」
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断熱材の性能を左右するのは、それを構成する気泡の小ささ。
ネオマフォームは、髪の毛の細さほどの気泡で構成されており、非常に熱が伝わりにくい構造です。
業界初のノンフロンの断熱材で、環境性能にも優れています。 - ペアガラス工法
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窓やドアを通して逃げる熱は想像以上に大きなものです。
密閉性の高いサッシにより、冷暖房の効率を高め、より快適な空間を。
結露の防止や、防音にも効果があります。 - 外断熱壁内通気工法
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軸組、構造体の外側に断熱層を設ける構造です。
外壁で熱を遮断したうえで、内壁との間に外気を通し、湿気を排除します。
内壁にも断熱材を充填することで、断熱効果を高めます。
換気性能について
- 24時間集中換気システム
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室内の複雑な気流を高度にコントロール。
空調機とフィルターを通した清潔な空気が、室内のいたるところに行き渡ります。
一年を通して、家のどこでも均一な温度と湿度に。 - 土台パッキン工法
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土台と基礎の間に、間隔を開けながら硬質ゴムのパッキンを敷き込むことで、
家の全周が通気口の役割を果たし、効率よく湿気を排出します。 - 小屋裏換気
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屋根部分にも換気口を設けることで、ロフトまでしっかり快適な空間に。
棟換気のシステムが、自然に効率よく空気の流れをつくり出します。 - けいそう土
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植物プランクトンの珪藻殻が採集されたもので、スポンジのように穴の多い形状のため優れた吸水性能をもっています。
室内の湿度に応じて吸湿・放湿が自然に行われるため、湿度の調整だけでなくタバコなどの生活臭も吸収する役割があります。
ホルムアルデヒドなど有害物質の発生がない、建物を自然に健康にする非常にお勧めの壁仕上げ材です。
耐久性について
- 外壁合板総貼り
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モクの家は木造軸組構法を採用しています。
2×4工法の長所である耐力壁の概念を応用することで、堅牢性が大幅に向上。
ぬり壁のひび割れ防止にも有効であり、建物をしっかり守ります。 - 内部壁プラスターボード2重貼り
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漆喰、けいそう土ぬり仕上げなどのひび割れ防止に有効な工法です。
壁の強度や、遮音性を向上させるうえでも効果的です。