ご依頼の流れ
モクの家を知るために
Moku Laboの考え方や、モクの家の特長などについて、より深く知っていただくための内容を掲載いたします。
- 「モクの家」とは?
- カントリースタイルをテーマとした家です。
カントリースタイルと聞くと、欧米の民家や農家をイメージするかもしれませんが、日本の伝統的な民家や町屋も立派なカントリースタイルです。
基本的なコンセプトとしては、厳選された天然素材をふんだんに使い、純然としながらも快適なライフスタイルを提供する、ということが挙げられます。そのようなライフスタイルを総合的にサポートするため、輸入カントリー雑貨のショップと、オーダー家具工房を併設しております。
- 自然素材は家づくりに向かないのでは?
- 自然素材特有の色合いの変化や、やさしい凹凸は、たしかに「完璧な家づくり」という観点からはエラーとして扱われてしまうでしょう。
このような「そこにしかないもの」に対して、「不完全なもの」と思うか、そこに魅力を見出すか、というのは人それぞれです。
Moku Laboは家を生きたものとして捉え、完成してから本当の楽しみがスタートしていく、その土壌となるような家づくりを提供したいと考えております。自然ならではの味わいを存分に楽しみ、ひとつの「重み」のある時間を、家とともに過ごしていただきたいと思います。
- 家づくりにあたってのコンセプトは?
- 一人ひとりのお客様にどんなものを提供できるのか、ということが一番大切です。
モノが溢れるようになり、私たちはそれを便利に使いこなしているように思えますが、見方を変えれば私たちの生活はどんどんモノの側から縛られる形になっている、とも言えるでしょう。住宅においても、規格化された間取りのなかで、誰もが「平均的な生活スタイル」を自然に余儀なくされてしまう。
くつろぐ場所、もてなす場所、集中する場所、そのような場面場面に適した場というのは、本来一人ひとり異なりますし、同じ人であっても気分によって「最適」は変わるはずでしょう。人間の側の「あそび」の部分にあわせて、空間の表情をその都度変えていくことのできる、そういう「境界の曖昧さ」のようなものが居心地のよさにつながるのではないかと考えます。
もちろん、構造や機能面を整えることは家づくりの大前提です。一人ひとりの「あそび」に応えられる幅をもたせながら、耐久性や耐候性といった部分も万全にしていく。これらを現実的に可能な価格で提供するということを、私たちは重視しています。
- 価格面で努力していることは?
- 価格を低くするために、粗悪な材料を用いるなどして建物の価値を落としてしまっては意味がありません。
仕入れルートの開拓や、中間業者を介さない直輸入により、本物を求めやすい価格で提供することができるようになります。
1000万円の家を500万円の仕様に落とすのではなく、500万円の予算で1000万円の価値がある家をつくる、という考え方をしています。